BIWAKO OPEN 2004

2004.07.04 琵琶湖オープン第3戦 デンソーイリジウムパワーCUP 密着REPORT
ZOOM IN 堀 泰浩
Result 1690g
Photo/Text by 西尾匡弘

第2戦 第1位の 堀 泰浩さん 密着レポート

今回、フッシングカレッジ1年のわたくし、西尾匡弘(にしお まさひろ)が、前大会を3本、6670gで優勝し、第2戦終了時、琵琶湖オープン、ポイントランキングでトップを走っている、堀 泰浩さんの釣りに密着してまいりました。

この日は7号、8号、この二つの台風が日本列島付近に接近していた為、琵琶湖に悪天候をもたらすのではないのか?と、予想したが、意外にも雨は降りそうにもなく、初のプレス取材を行う、私にとってはうれしい限りであった。

7:15
マリーナフレンズに到着後、今回のドッキリ取材…ではなく、注目選手である堀さんと真正面から話すと、大会前だと言うのに楽しそうに対応してくれる。短い話の中でも傑作なのが、ソーセージ。堀さんにはどうやら、トーナメント中の食事にはソーセージがないと、釣れないジンクスがあるらしく、その事を私に話した途端、「やばい!!そう言えば、ソーセージがない!!」と爆弾発言!!スタート前からなにやらやな予感が…。

7:30
マリーナフレンズからスタート。堀さんも大会スタートと同時に顔付きが変わり、ポイントに着くまでのバスボートかっとび中は隣からビシビシと気迫が感じられた。スタート前に話していた、ソーセージの心配などすぐに吹っ飛んだ。

7:36
下物浚渫跡にご到着。堀さんが最初に選んだのはカットテール、ウォータメロンの1/16ジグヘッドリグ(詳しいタックル紹介は最後に)水温は25℃、水質はいつも以上にクリアで、期待が持てそうであったが、このエリアには既に何艇もの船がいた…。

7:47
しかし、前回優勝者には船団など関係がなかった。速攻でノンキーを釣り上げた後に35cmを軽く超えるナイスキーパーをゲット!!重さにすると推定700gを軽々と釣り上げると、続けて来た!!来た!!キーパー!!だったが…痛恨のバラシ。二人揃って「あっ〜!!」と声を上げてしまった。

7:54
カットテールのスイミング中、堀さんのスピニングロッドが突然、一気に絞り込まれる!!メモを置き、慌ててカメラを握る!!これはビックサイズだ…と、期待したが、う〜ん。上がって来たのは、カットテールと大きさ的にはあまり変わらない、1年生バス。「なんや!?こんなバスかい!!50アップが来たのかと思った(笑)」と堀さん。最初のバスの走りが異常だった…。

8:00
スワンプクローラーの根こリグを投入。

8:46
スワンプのカラーチェンジ、ブルーギルからスカッパノンへ。

8:57
カットテールのジグヘッドに戻す。堀さんはこのリグが今回のリズムのキーみたいだ。

9:13
浚渫跡を広く探り、朝一に入ったスポットからボートが空いた為、入り直す。すると…久々にノンキーが(苦笑)その後、しばらくは粘るが、プレッシャーが強いのか…堀さんのルアーに口を使わない。

9:48
カネカ沖へ移動。着いた途端にいきなりHit!! 30cmはないが、キーパー。堀さんの移動が正解した。水温は26.8℃、水質は最近の琵琶湖、南湖からすると綺麗になったのだそうです。

10:13
ノンキーがHit。私もがっかり…、堀さんはもっともっと、がっかり…。

10:16
ベイトタックル、1/4テキサス、バルキーパワーホッグ4インチに持ち替える。来ればいいサイズが期待出来そうだ。

10:24
バイトはなく、スワンプクローラーの根こリグにチェンジ。

10:27
続けて、堀さんがフェイバリットと語った、カットテールのジグヘッドにチェンジ。今日はこのウィード絡み、ジグヘッド釣り方をとことん押し通すだろう。

10:50
バイト続かず、アクティバ沖へ移動。水温は26.8℃、水質はカネカ沖とほぼ同じ。

11:11
カットテールのカラーをウォータメロンに戻す。すると…またノンキー。がんばれ〜!!堀さん!!

11:21
また、朝一に入った、浚渫跡ポイントへ移動、水温、25.8℃、水質、このスポットは辺りに比べ水が特によい。けっこうな船団が形成されており、プレッシャーは計り知れない。

11:37
「最後、移動しま〜す。」と、木の浜3号沖へと移動。水温、26℃、水質、アクティバ沖とそう変わらずだが、待ちに待った、強い風が、北東から吹き荒れる。

11:50
ずっと待っていたバイトがついに訪れる…竿先がゆっくりと、なめらかにククッ〜と持って行かれ、「よし!!来たぁ…!!」と、堀さん、間違いない!!この感じはでかい!!私にもその事がわかったが…突然、「あっ〜!!!!」と、声が上がり、そのまま、カットテールが無事にご帰還なすったのであった…。あまりのショートバイト。食いが浅かったようだ…。堀さん、超痛恨のバラシ!!

12:00
だが、堀さんはバラシの後、起死回生のキーパーをこの場面からヒットさせる。「長かった…」堀さんから出た一言で、長かったとはこのキーパーを釣り上げるまで…魚は30cm程の魚だったが、とにかくリミット!!リミットである!!当然、私は最後のキッカーフッシュドラマを待つのみである。

12:30
堀さんはやはり、最後にやってくれた、渾身の60mmアップ(単位はmmです。)これもある意味ドラマでした、で、この後、ア−クロイヤルへと、帰着。

12:40
帰着申告、検量。 検量結果は1690gでした。

堀さんが今回の大会で、使用したタックルのほとんどは、カットテールのジグヘッド。ノンキーも含めて、これ以外ではバスを釣っていない。  

 今回の大会はバスの動きとしてはアーリーサマーで、釣って来ている人、みな、エリア的には似たような場所だったように思います。堀さんはどうもアーリサマーよりも春が得意らしく、今大会は苦戦していた。ビックバス、チビバス、ノーマルサイズがエリアに集まるので、元気のいい子バスばかりが口を使った感じか…。次戦は是非、ソーセージを買って、またトップを狙って行って欲しい。期待していますよ〜!!一日同船させて頂きありがとうございました!



以上で堀 泰浩さん密着レポートを終了します。
どうもありがとうございました。

レポーター 西尾匡弘
(ヒューマンフィッシングカレッジ 学生)
ビワコオープン第3戦より、前試合上位3名のアングラーにプレスを同船させて頂き、今回のようなレポートをさせて頂くことになりました。上位入賞者の試合での一日をレポートさせて頂き、他のアングラーの参考になればという思いからの企画ですが、気持ちよく同船をお受けいただき、また詳しいレポートの公開にご協力いただき、スタッフ一同大変感謝しております。ありがとうございました。