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zoom in 関根 健太プロ

2005年3月27日 琵琶湖オープン第1戦 木阪製作所 カップ 密着REPORT
Photo/Text by 島野伸也


関根健太プロ

今回、わたくし島野伸也が関根健太プロのプレスを勤めました。

関根健太さんのホームページ
http://www013.upp.so-net.ne.jp/kenchan/

ここ最近の琵琶湖の状況は、雪が降るような冷え込みが続いたり暖かい日があったりと、まだまだ難しい状況ではあるが魚は春に向かって動き出しる模様である。

7:15 関根プロが所属するアークロイヤルボートクラブ到着

7:25 関根プロの司会によりミーティング開始。スタート時間も迫っている事も有り簡単なルール説明 。

7:35 「いきます」の声とともにスタート 。

今日の狙いを聞いてみたところ、3ヵ所ほど場所は絞り込んであり、また人の少ない場所で粘る感じで釣って行くとの事です。

7:45 ヤマハマリーナ沖、2.5~3mライン、水温8.3度、スピナーベイト3/4オンス、数投して1/2にサイズダウン

7:56 バイブレーションにチェンジ 。ここでなぜスピナーベイト、バイブレーションを選んだかを尋ねると 「朝一やしチェック早いし、食い気のある魚がこれで捕れれば軽く流します」

8:04 今日のメインパターンのジグヘッド 1/16オンス、関根プロ愛用4インチワーム投入。ズル引きで探ったり少し浮かせてみたりしていた。
最初入ったときはボートも少なかったが少しずつボートも多くなってきた。しかし周りでまだ一度もヒットしたのを目撃できない。やはりみんな苦戦しているのか?

今日の目標ウエイトはどのくらいです?
「4500」 「3本で良いんだから気楽に行きましょう!」と余裕の返事が返ってきた さすがプロですわ!!
余談ではあるが 「奥村プロには絶対勝つ!」とも言っておられました。ある意味こっちの方が重要かも。こんな感じで会話が弾みますが魚の反応もそろそろ欲しいとこです。

9:33 アクティバ沖 4.3m。ここでもジグヘッドを使用。この辺はウィードの状態も良く先週は大船団になっていたとの事ですが、今日はノーマークみたい。プレッシャーも少なく期待が高まります。

「風が少しは吹かないと厳しいなぁ。うーんでもまだ時間も有りますし、1時間1本でいきましょう」

10:15 若宮沖4m、ジグヘッド。すごい船団になっている。

10:24 本日1本目ヒット。慎重にランディング。推定1キロ 「やっときましたわ。これからですよー!」
「楽しくなってきましたぁ。トーナメントの楽しさはこれなんですよ。楽しいなぁー」
この調子でこのままリミット達成か?

10:56 2本目ヒット。無事ランディング。推定500g 。
「ちょっと期待外れ」
いやいや貴重なキーパーですよ。
「もうちょっとデカイと思ったんだけどな」
悔しがる関根プロ

11:10 周りのボートもちらほら釣れだしました。いい感じで風も吹き出す 「あと1本 あと1本」

11:35 「う~ん」 周りのボートもロッドが曲がらなくなる。

11:40 奥村プロとニアミス
「奥村釣れてるんかなぁー」 気になる関根プロ

11:55 「奥村釣れてないな」
奥村プロとの勝負が気になる模様。

12:00 「魚は居るはずなんだけどなぁ」
そろそろ時間が気になりだす 。

12:08 「ここでタックル リグを替えても逆にはまっちゃうんだよなぁ」 「まだこの時期 ルアーを見飽きてるわけでわないから自分が信頼しているリグが一番ですわ」

12:20 「目標4500なんて言ってこれじゃあなー」 と言いながらもひたすら頑張る。

12:42 「ラスト1投です」
12:45 「もどります」

12:50 帰着。凄いボートの数。

12:55 検量 1580g

ウエイトは納得してない関根プロだが、奥村プロとの勝負には勝ったのでにっこり。

目標ウエイトに届かず いまひとつ波に乗り切れなかった関根プロでしたが、数少ないバイトを確実にランディング持ち込むあたりはさすがプロ。色々な釣りのお話しなどなど、大変参考になりました。同船させていただき本当にありがとうございました。またこの機会をくださいましたスタッフの皆様にも感謝しています。