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第4戦 ジャッカル カップ 大会レポート

date:2005.9.25 天候:晴 参加者数:223名 ウェイイン:150名 ウェイイン率:67.3%

台風接近の影響で強い北西風が吹き荒れ開催が危ぶまれましたが、事故もなく無事盛大に開催することができました。
9月中旬以降、日中は夏のような暑さが続き、、パターンが絞りにくい状況が続いておりバスの釣れ具合は低調気味。今大会もウエイトがどこまで伸びるか注目されていました。しかも当日は強風のダメ押しでフィッシングコンディションは最悪。やはり予想通りローウエイトの大会となり、風とうまく付き合ったアングラーが上位を占めることになりました。会場の様子をまとめたPHOTO ALBUMはこちら


ジャッカルの秦 拓馬プロからジャッカルロッドが手渡されました。

賞品


今回の冠スポンサーのジャッカル様をはじめ多くの釣具メーカー様、地元商店様よりご協賛を頂き、50位までの入賞者、キッズ賞、レディス賞などの賞をもうけ、他にもジャンケン大会や抽選で入賞できなかった方にも賞品を手渡すことができました。ご協賛頂きました企業様には心よりお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

奥村哲史プロVS関根健太プロ■vol.6

奥村プロ・・・61位(1,140g・3本)
関根プロ・・・73位(1,000g・3本)

今回で6回目となる両者の対決。負けた方が賞品を提供、参加者にプレゼントするという企画です。結果は上記のように、奥村プロが2勝目をあげました。ジャンケンで最後まで負け続けた方に賞品がプレゼントされました。

◆◆密着REPORT◆◆

前回の第3戦での上位3名のうち、優勝された関根健太にスタッフが同船、密着レポートしました。

■追悼■井手隆之プロ■

前回第3戦で5位に入賞し、その翌日突然他界されました故人を偲んで参加者全員で黙祷。仲の良かった方々にコメントしていただきました。また、会場にはご両親も見えられ、大会の様子をご覧になられました。

■アンケート■

現在、滋賀県ではルール・マナーを守ってバスフィッシングを楽しめるよう、琵琶湖でのフィッシングルール・マナーブック作りが計画されています。釣り禁止場所や航行規制エリアをわかりやすく解説したり、よりネガカリしにくい釣りの楽しみ方を初心者向けにレクチャーし、周辺環境とマッチしたバスフィッシングの楽しみ方を提示するためのマナーブックです。その準備として今回はネガガリに関するアンケートを実施させていただきました。沢山のご回答を頂きありがとうございました。

滋賀県自然環境保全課 協力:滋賀県釣り団体協議会

成績発表

奥村プロと関根プロに成績発表と賞品の授与をしていただき、上位50位までの方に賞品が手渡されました。また、10位までの方にはインタビューも行われれました。なかなか厳しい釣果にいつもに増して参加者の皆さんも真剣に聴いておられました。入賞者の皆さんおめでとうございます。成績一覧表はこちら

優勝 喜多雅英 4900g・3本 (マリーナフレンズ)

2位 村上明生 4110g・3本 (アークロイヤルボートクラブ)

入賞者コメント

前プラで、狙って個体がデカイのが取れるエリアが、貝捨て場のウィ-ドがはげた場所、若宮のミドルレンジの屋根打ち(いずれも3本=6kg UP)数が取れ、たまにビッグが混ざるエリアが、観測塔付近のピン、山ノ下沖のインサイド側のディープ。(平均800g~1kg/3本=3kg)ただ明日は、台風の接近に伴い、北風が予想されるので、南の貝捨て場は成立が難しくパス。また、若宮の屋根打ちは、風が吹くと魚が出て行ってしまうのか、エリアが死んでしまうのでこちらもパス。この時点で、自身の設定が6kg~3kg台へとパワーダウン。しかし、かなりの強風が明日は予想されるので、ローウエイトを予想して、4kgがお立ちラインと考え、当日は、観測塔付近のピンをメインに、移動に時間が掛からない、山ノ下沖のディープをサブエリアとした。
引き運があれば、このエリアでも勝てるかな??
当日は、北西風が、朝一から強く、予想は的中!しかし、朝一は、昨日の組み立てとは反して、貝捨て場にバウを向け走らすが、草津川沖ぐらいで、1発大きいのを食らって心が折れ、Uターン!観測塔へ向かう。何とか釣りたいエリアは空いていたので、テキサスセンコーをピンに投げ込み、張らず緩めずの「ほっとけ」釣り。
間もなく、違和感を覚えたので、フルパワーフッキング。激荒れの中、何とか取り込んだのが2kgフィッシュ。今日はどうやら、運が付いているようだ。このパターンを確信してやる続ける事にする。さらに30分後、800gを追加。その30分後に同サイズを追加で9時過ぎにはリミット達成。30分に1度、ここには魚が入ってきているようだ。あとは、運良くデカイが入ってくるのを期待するのみ。定期的に、魚は釣れるのだが、入れ替えに及ばない、似たようなウエイトばかり・・・気分転換に、山ノ下沖に浮くが、更にサイズダウン。。。やはり定位置が良いと判断し、観測塔へ残りの時間を費やす。
デカイのが欲しく、私のマリーナでもあるアークロイヤルでガイドをされている森田さんから頂いた、プロトワーム(12インチぐらい)のウナギワーム?を投入。最近やたら、このブツが効くらしい・・・
投入→ほっとけ→ギルっぽいアタリ!!→ロットに重みが伝わったのでフルパワーフッキング!
上がって来たのはキロフィッシュ。入れ替えに成功。間髪いれずに釣り再開。ハマったように、連続バイト!こちらもキロフィッシュ!終了間際に、またまた入れ替え!(魚の気持ちが解かる人が作るワームは、やはり何かがある。ゴング森田さんに感謝!)
慌てて、帰着に向かう。やはり釣れておらず、まさかの2位。今回は、自分の持ってるエリアでも、自分の固定概念で、まだまだイイ魚を引き出しきれていないのを実感。食わす技術もさる事ながら、魚から食いたくなるワームのチョイスを、もっと勉強しようと思う試合でした。

最後に、今年も私の所属するJB団体の試合日程がほぼ終了した為、短い期間ですが11月末まで、ガイドをお受けさせて頂きます。詳しくは、Sports Fishing Japan (http://www.sportsfishing.jp/)の琵琶湖(南湖)南湖プロガイドサービス★MURAKAMI★から、御連絡頂ければと思います。チャプター参戦されてる方も、心良くお受け致しますので、お気軽に、どうぞ!

タックル
ロッド F社 MH 7f
リール 右巻き
ライン 東レ バウオ・プレミアムプラス16lb
ルアー ゲーリー・7inセンコー ウォーターメロンシード 森田ガイドサービス

プロト12inワーム
フック がまかつ ワーム316 3/0

3位 橋本真澄 3880g・3本 (都マリーナ マリックス)

入賞者コメント

第4戦の前々日、ファインルアーズサービスの店長企画ペアト-ナメントで5本8900gで優勝!その勢いで今大会も3位、初のお立ち台という結果になりました。
当日も同様に下物のカナダ藻フラットでのTXで取れるだけとってから山ノ下沖で太ったバスを入れ替えに行く予定で朝から下物に入りましたが西寄りの風が強くウィ-ドポケットがなかなか見えず苦労しました。30分程してロッククロ-1オンスTXでなんとか1本50UPがとれましがその後風が更に強くなりポケットが見えずらくなってきたので予定より早く山ノ下沖5Mのウィ-ドの少ない所に入るとすぐにスリムヤマセンコ-5インチのJHWで40UPが釣れました。その後しばらくマメバイトしかなかったので気分転換にとマッドペッパ-マグナムを巻きはじめた所いきなり2投目に40位のが釣れ4キロ近くまでウェイトが伸びましたが風がだんだん強くなりノンキ-しか釣れず帰着となりました。
検量後の写真撮影時に平村さんから今のところ2番ですよと言われ結果発表時ドキドキでしたがなんとか3位に入賞することができ大変うれしく思います。司会の奥村プロ、無愛想なインタビュ-ですいませんでした。
最後に大会スタッフの皆様、都マリ-ナマリックスのスタッフの皆様ありがとうございました。また同船者の西村さん、いつもコンビを組んでくれてありがとうございます。次回最終戦もお願いしますよ-。

4位 浅岡滋樹 3730g・2本 (からすまフィッシャーマンズパーク)

5位 渋谷義人 3450g・3本 (からすまフィッシャーマンズパーク)

  • 6位 岩田健司
  • 7位 武田裕介
  • 8位 二宮達夫
  • 9位 寺川幸彦
  • 10位 広瀬正幸

団体成績発表

団体戦は各チームの上位10名の合計ウエイトで競います。

順位 チーム名 ウェイト
優勝 アークロイヤルボートクラブチーム 22,670g
2位 キャッツボートクラブチーム 19,770g
3位 マリーナフレンズチーム 18,780g
4位 名鉄マリーナチーム 16,140g
5位 からすまフィッシャーマンズパークチーム 13,940g
6位 レークマリーナチーム 13,740g
7位 貸船オリーブチーム 13,470g
8位 リブレバスクラブチーム 11,930g
9位 イシヅカマリンチーム 10,430g
10位 都マリーナマリックスチーム 5,080g
11位 西琵琶湖マリーナチーム 2,690g

優勝したアークロイヤルボートクラブチームの皆さんおめでとうございました。

敬称は省略させていただきました。ご了承ください。