BIWAKOOPEN


第1戦 木阪製作所 カップ 大会レポート


2年目を迎えた琵琶湖オープンの第1戦が4月18日に開催されました。当日は少し汗ばむ陽気の中、173名の参加者が集まりました。今回からキーパーサイズが20cmから25cmに変更されましたが、沢山の皆さんがウェイインされにぎやかな大会となりました。


冠スポンサーの木阪製作所様をはじめ今回も、多くの釣具メーカー様、地元商店様よりご協賛を頂き、50位までの入賞者への賞品の他、ジャンケン大会や抽選で多くの参加者に賞品が手渡され、楽しいトーナメントとなりました。ご協賛頂きました企業様には心よりお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

木阪製作所の元井様よりご挨拶。会場内ではステーサーの試乗会もおこなわれました。

成績発表

成績一覧表はこちら

優勝 石川健一 6180g・3本 (キャッツボートクラブ)

入賞者コメント

朝一、真野のシャローで50cmUPのスクールを見つけて、ラバージグ(3/8)にトレーラー(バンピー)のスイミングで57cm(2560g)をキャッチ。まだスクールしていたが、一旦場所を休ませて再度挑戦。同じ場所で47cmを追加しました。徐々に風が出てきてバスを目視できる状態ではなくなったので、その場を一旦離れました。大潮でもあったので赤野井に行ったのですが、濁りがひどく釣りできる状態ではなかったので水の綺麗なエリアを探ししばらく赤野井周辺を走りました。沖のほうへ行くと水の綺麗な場所があったので、それに加えてウイードのあるところを見つけ、テキサスリグ(バンピー)で45cmを追加しました。その後も入れ替えを狙って赤野井沖を流しましたが、小バスしか釣ることができず終了しました。

2位 奥村哲史 5760g・3本 (アークロイヤルボートクラブ)

入賞者コメント

4月18日 レポート
まず朝イチは、スポーニングシーズンで大潮が絡んでいることもあり、北山田のリーズに向かう。ところが、スタートが8時をまわっていたこともありボートだらけ。少しだけサイトを試みるが、あまりのボートの多さで断念。次に考えたのは、一度卵を産んだメスと、これから卵を産むメスがリンクするセカンダリースポットを狙うこと。まずは、ガラ空きの北山田テトラ帯をクランクで狙うがノーバイト。しかたなく北上しながら東岸のセカンダリースポットをいろいろ打っていき、行き着いた場所は赤ノ井沖。2.2m~1.8mのウィードの高さの変化があるところをバイブレーションのダイナマイトファーストリトリーブと、テールスピンジグのスロー&ミディアムリトリーブで狙う。風が吹き水面が波立っているときはバイブレーション。風が止んだり、バスのいるレンジが深くなったと感じたらスピンテールジグで狙う。どちらも、ウォブリングアクションをするルアーで、この時期のメスバスにはよく効くルアーでもある。
ヒットはどちらのルアーにもまんべなくあったが、まずバイブレーションのキモは、できるだけ早くリトリーブすること。そしてテールスピンジグは、ウィードにコンタクトさせることだった。アシ際やアシ中、またサイトフィッシングといったシャローでの釣りが注目されている時期ですが、沖での単純作業での釣りでこれだけの結果を残せたのは嬉しかった。投げて巻くだけの誰でも簡単にできる釣りなので、多くの方に実践していただき釣ってもらいたく思います。

*タックル
バイブレーション
ロッド:PALMS・EDGE PRIDE EPGC-604
リール:ZEBCO・ENERGY E600Pi
ライン:サンライン・マシンガンキャスト12lb
ルアー:ティムコ・ワンノッカー

スピンテールジグ
ロッド:PALMS・Flame FPGC-603
リール:ZEBCO・ENERGY E600Pi
ライン:サンライン・マシンガンキャスト12lb
ルアー:邪道・BuruBuru(プロト)

3位 矢矧弘毅 5620g・3本 (貸船オリーブ)

入賞者コメント

今日は小野のオリーブ周辺のシャローを自作ラバージグ(デプスポーク)でチェックしたところ、大型のスクールに出会い、45cmUPと50cmUPの2本をキャッチすることができました。食い気が有ったようでバスを狙ってワンキャストで簡単にキャッチすることができました。葦際は他のボートが沢山居たので、それを避けて葦の少し沖を狙ったのが成功でした。他にも40cmUPが葦の少し沖目に沢山居たため、ジグヘッド(チビアダー)のトゥイッチングで攻めまくり40cmUPを2本と30cmUPを沢山キャッチすることができました。オリーブスタッフのコージさんに教えて貰ったパターンがはまって入れ食いを楽しむことができました。今回はビワコオープン初参加で運良く3位に入賞できて大変嬉しかったです。次回の5月30日も優勝狙って頑張ります。今回の入賞はオリーブさんのスタッフはじめ、みなさんのお蔭です。どうもありがとうございました。

4位 堀 泰浩 5520g・3本 (マリーナフレンズ)

5位 山下幸仲 5460g・3本 (キャッツボートクラブ)

団体成績

団体戦は各チームの上位10名の合計ウエイトで競います。

順位 チーム名 ウェイト
優勝 貸船オリーブ 41,320g
2位 イシヅカマリン 35,700g
3位 アークロイヤルボートクラブ 35,450g
4位 マリーナフレンズ 33,990g
5位 キャッツボートクラブ 33,780g
6位 名鉄マリーナ 17,880g
7位 釣家族 16,810g
8位 都マリーナ マリックス 14,780g
9位 リブレバスクラブ 5,570g


貸船オリーブチームの皆さん、おめでとうございました。

敬称は省略させていただきました。ご了承ください。